MARCO IMER PITTINOTTI 2012年製作 初修理依頼

MARCO IMER PITTINOTTI 2012年製作

2013年の10月に購入し、2015年の11月に初めて調整することになった。

Herr Preussによると、

駒の位置が少しＥ線よりになっていた

駒のＡＤＧの角度がおかしい

ナットのＡの溝が狭いから弦が切れやすい

魂柱の位置は良かった

指板が少し薄い

表板が少し厚い(これは気にしない)

まずは、「魂柱と駒を新しい物に作り替えるえる」ことにした。

指板も削り、角度を整える。

それで様子を見る。

たしか、購入段階では、「」の件は、もともと考えていたことだから、速いに越したことは無い。

ただ、材質が悪いしか考えてなかったが、角度も悪いとのことでショックだ。

駒の溝は、気になっていた。ナットの溝は、そこまで気に留めてなかった。

楽器のモデルは、彼のモデルなので、それは、俺が感じた感覚だから、良い。

材質も、同じく俺が感じた感覚だから、良い。

最悪、指板は、質の良い物に替えれば良い。しかし、黒檀は、マダカスカルが良いと他楽器店の専門家が話していたが、なかなか採れないらしい。

指板は、左手の安定性の意味でなので、今回は響きを直したいので後で検討する。